レゴスクールはデンマークの玩具会社レゴ社が運営し、遊びを通して学ぶ楽しみを提供してくれるスクールです。
ただ遊ぶだけではなく、遊びに目的を持たせ、その中で子どもたちにさまざまな経験をさせてくれます。
- 遊びを通して学べるのがいい
- 独自のレゴ®学習システムが魅力的
- 課題を見つけ、周囲と協力して解決するコミュニケーション能力を学べるのがいい
いい評判も多いようですが、実際にカリキュラムの途中で辞めてしまう人もいるようですね。どういった理由があるのか、チェックしていきましょう!ネットやSNSの口コミもまとめてみました。
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レゴを使ったプログラミング教室は、レゴスクール以外にもたくさんあるよ。その中でも、リタリコワンダーは、やる気があれば、どんどんカリキュラムを先に進めちゃうから、子どものプログラミングがハイレベル!本気でプログラミングを学ばせたいなら、絶対に体験して比較してね!
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記事を書いた人
2児の母、はるママです。子どもの算数教育、プログラミング教育に力を入れています。Web系の仕事をしています。
✔️ITパスポート取得 ✔️教育関連本100冊以上読破
目次
レゴスクールを辞めた3つの理由
レゴスクールは、全国に30以上の教室を持つ人気のスクールですが、実際に通ったことのある方の口コミって、なかなか聞けないですよね。
スクールを辞めた人の口コミなんてなおさら…
今回は、実際にレゴスクールに通われた経験のあるママさんにお話しをお伺いしてみました。
レゴスクールを辞めた理由は、3つポイントがありました。
- 「プログラミング言語」は学べなかった
- カリキュラムが決まっているので、飛び級はできない
- もっと色んなプログラミングをやってみたくなった
今回は、ご自身のお子さまを小学1年生のときから、レゴスクールに通わせて、他のスクールに転籍された経験をお持ちのママさんに体験談を聞きました。
はじめまして!我が家では、親がプログラミングに関係した仕事をしていて、当時、幼稚園生の息子もレゴのイベントで楽しく遊んでいたので、小学校1年生のときにレゴスクールに入会しました!
レゴスクールには、プログラミングのコースもあり、レゴブロックを使ってプレゼンのスキルも身につけられると謳っていたから、レゴの公式スクールに通わせていました。
子どもが楽しく学べることが一番と考える方も多いですよね。
その後、他のスクールに転籍されたようですが、理由を教えていただけますか?
公式のレゴスクールでは、プログラミング言語によるカリキュラムは、小学校3年生か4年生でないとダメと言われました。
すぐにではなくても、レゴブロックを使ってプログラミングを楽しく学べるからと、レゴスクールを選んだんですが、結局は年齢の問題でプログラミングを習えなかったので、他のプログラミングスクールへ変更しました。
レゴスクールはあくまでもSTEAM教育に特化したしたスクール
レゴスクールは、「アナログとデジタルのレゴ教材を活用して、STEAM-科学・テクノロジー・工学・アート・数学-の力を身に付ける」ことを目的としたスクールです。
プログラミングはもちろんですが、それだけではなくSTEAM教育全体に特化しているので、早くからプログラミング言語を使いたいという希望がある場合には、そういうスクールを探した方がいいかもしれません。
決まったカリキュラムのため飛び級はできない
グループレッスンでカリキュラムが決まってしまっているため、こちらのママさんが言っていたように、年齢の関係で諦めなければならないことも出てきそうです。
もし、お子さまのやりたいことや好みがハッキリしていて、どんどんカリキュラムを進められるようなポテンシャルがあれば、少しもったいないように思います。
逆に言うと、レゴのような具体物を使いながら着実に取り組んでいきたい!という場合には、STEAM教育のカリキュラムがしっかりと組まれているため、おすすめです。
子どもがガツガツと自分からプログラミングの知識を付けていけるような子であれば、ちょっと雰囲気が違うかなと思います。
レゴが好きで、プログラミングのような頭を使うことを好んでいるような子どもの場合は、合っていると思います。
レゴブロックを使ったプログラミング教室は他にもある!
ちなみに、レゴを使ったロボット教室は、レゴスクール以外にもたくさんあります。レゴは、プログラミングを学ぶにはやはりとても優秀なツールです。ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
レゴを使ってプログラミングができるおすすめスクールは、STEAM教育を受けられるリタリコワンダーです。あまり名前をご存知ない方も多いと思いますが、世界レベルのコンテストに入賞するくらい本格的なスクールです。
お子様が年長や小学生の場合は、高校まで長く続けられる教室なので、ぜひ一度見てみてくださいね。
レゴスクールを辞めた他の卒業生の口コミ
レゴスクールを辞めた理由について、他の卒業生はどうなのでしょうか。口コミからまとめてみました。詳しく解説していきます。
中学受験塾に通い出して時間がなくなったから
小学3〜4年生になると、中学受験のための受験塾に通うお子さんもいます。そのタイミングで、どうしても両立ができなくなって、辞めてしまうお子さんもいるようです。
<小学4年生の口コミ>
やめた理由は中学受験の塾に通い始め、時間的に余裕がなくなってしまったことです。また中学生になったらプログラミング始めると言ってて、そのぐらい大好きだったようです。途中でやめるのはもったいないと思ったのですが、この数年間は我慢するようです。
小学校に上がるタイミングで5教科に時間を使いたかった
レゴスクールは幼児期から通えるプログラミング教室です。幼児期から始めた場合、時間にも余裕があり順調にスキルアップできそうです。
ただ、小学生に上がると、学習系の習い事が増えてきます。スポーツの習い事もやるとなると、週に何回も練習が入る場合もあります。
小学生に上がるタイミングで辞めてしまう方も多いようです。
<小学1年生の口コミ>
小学校にあがるタイミングで、五教科なような実質的な勉強を学ぶ時間を取らせたいと考えるようになり、やめました。プログラミング社会に変わりつつあるとはいえ、まだまだそちらのほうが重要かなと思いました。
最低限の力は身についたから
辞めるタイミングは、小学校入学時だったり、中学受験に通い出す時だったり、きっかけがある場合が多いです。
ただ、長く通っている方の場合だと、最低限の力は身についたと感じて辞めることにしたケースもあるようです。
<小学1年生の口コミ>
夫がレゴ好きということもあってレゴスクールに通わせることになり、一定の満足感はありました。しかし段々と得られる効果というのも頭打ちになってきますし、最低限身につけたい能力も身についたかなと思って辞めさせました。書道だったりプールには近くのお友達がいるのですが、レゴスクールは仲の良い子がいなかったというのも大きいです。
効果はどう?レゴスクールのSNSでの口コミを紹介
子どもにやらせたい!3つの効果
レゴスクールは、子どもに身近なレゴを使ったSTEAM教育を受けられるため、やはり人気の習い事と言えるでしょう。
親が子どもにやらせたいな、と思う3つの効果をSNSの口コミなどからまとめてみました。
- 創造的な思考力が身につく
- 最後までやりとげる「集中力」と「やり抜くチカラ」が身につく
- アイディアを形にすることができる
レゴスクールでは、決まったカリキュラムがあるとは言っても、実際にレゴを使って形にしていくのは子どもたちです。
一からブロックを選んで組み立てて、そこには子どものオリジナルのアイディアやストーリーが自然と入ってくるので、創造力が身に付きそうです。
また、自宅で1人でやるのとは違いスクールなので、必ず最後まで完成させなければなりません。
自宅でキットを購入してやるよりも、半強制的に最後までやらなきゃいけないため、少し大変でも子どもたちは最後まで頑張れると思います。
ネットでレゴのプログラミングキットだけを購入して自宅でやればいいと言われる方も多いと思いますが、子どもが毎週必ずレゴを使ってプログラミングで遊ぶとも限りませんし、途中で投げ出してしまう場合もあると思います。
そのあたりをスクールはフォローしてくれるので、やはり通う価値はないとは言い切れないと思います。
レゴスクールに通えば、レゴを自由自在に動かせる技術を学んでいけるので、アイディアを引き出すのに効果的な教材であることは間違いないです!
自宅で、うちの子なにもしない…と焦るよりも、こうやって自然とプログラミングを使った遊びをしてくれると、なんだか安心する気がします。
はじめて体験を受けた方の口コミ
実際に、体験で初めてレゴスクールを受講した方の口コミはどうでしょうか。
こちらの方は、3歳の娘さんを連れてレゴスクールを受講されたようですが、レゴを極めるというより、レゴを通してプログラミングなどのSTEAM教育を学べるなと感じたようです。
レゴスクールは、大人でも面白い!楽しい!と感じられるようなカリキュラムで、子どもにとっても楽しくプログラミングを学べる効果がありそうですね。
通うのは、なかなか難しいなと感じる方でも、季節ごとに行われるイベントや、はじめの体験だけでも参加される方もいるようです。
レゴスクールの3つの評判ポイント
ここからは、レゴの公式サイトからピックアップした、レゴスクールの3つの魅力をご紹介します。
まとめると、こんな感じです。
- 子供の発達に合わせたカリキュラム
- 少人数制のレッスン
- 世界の教育機関でも活用されているレゴ®ブロックで学べる
子供の発達に合わせたカリキュラム
口コミで、カリキュラムが決まっていて飛び級できない話がありましたが、それはきちんと理由があります。
レゴスクールでは、幼少期から小学校高学年までそれぞれの年齢に応じたカリキュラム、また個々の発達に合わせたサポートを提供しています。
勉強でもそうですが、成長に見合わず無理してしまい、プログラミング自体ををいやに思ってしまっては、本末転倒ですよね。
成長に応じたカリキュラムというのも、実は魅力のひとつだと思います。
少人数制のレッスン
レゴスクールでは、6~8人までの少人数制レッスンなので、インストラクターが一人一人の子供たちに向き合うことができる体制が整っているようです。
私が体験に行ったときは、4名の生徒しかいなかったので、手厚いなと感じました。
また、教えてくれるインストラクターはレゴ社が定める研修をクリアした人たちです。
子どもが、無理なく学べているか、きちんとスキルは身についているか、など見てくれるので、安心して子どもを送り出せそうです。
子供に合わせた寄り添い方ができるのも少人数レッスンのメリットと言えますね。
世界の教育機関でも活用されているレゴ®ブロックで学べる
レゴスクールで活用されている教材は、世界の教育機関でも活用されているレゴ®ブロックです。
子どもたちにとっては、おなじみのブロックで学べることは、けっこうメリットがあると思います。
特に、年齢が低い子どもたちは、いきなり何も分からないスクールへ通うのを怖がる子どももいますが、レゴを見れば、知らない先生や子どもたちが周りにいても、安心してプログラムを受講できると思います。
レゴスクールでは、特に子供たちが自然に学びを探求できるよう工夫がされていたり、育児や教育の専門家たちと連携しながら開発をした教材を活用しています。
また、学びを引き出せる空間作りにも力を入れているのが特徴です。
スクールに入った瞬間にわくわくしたような気分にさせたり、今日は何しようと期待感をもって入室できるよう工夫してくれているようなので、保護者も子どもも安心して通うことができそうです。
教室名 | レゴスクール |
対象年齢 | 年少(3歳)~小学校6年生まで |
指導方法 | 6~8人までの少人数制 |
授業時間や回数 | 授業回40~42回/年間 |
月謝 | 10,450円~15,620円 |
地域 | 全国 |
オンライン | なし |
口コミから分かったレゴスクールのデメリットは?
レゴスクールはカリキュラムの内容や施設に対して、メリットを感じている方が多い印象です。
ただ、SNSをチェックしてみると、初期費用が高額、月謝が高いことに負担を感じている保護者が多いようです。
デメリットは、金銭面の問題と言えそうですね・・・
- 初期費用が高額
- 頻繁に教材やテキストを買い足さないといけない
子どもがレゴスクールに通いだして、最初はよかったものの、数か月で飽きてきてしまって「行くの嫌だ~」なんて言い出した時には、次の教材費を買うタイミングでやめちゃおっか~と、なる可能性もありますね・・。
教室の体験に行ったり、講師の話しを聞いたりして、子どもの向き不向きをしっかり確認して入会したほうがいいと思います。
セレブの習い事…と噂されている高い料金の実態を教えて!
レゴスクールは、「セレブの習い事…」とネットで言われていたりしますね。実際のところは、どうなのでしょうか。
入会金や月謝について、具体的に調べてみました。
入会金 | 月謝 | 教材費 |
11,000円~22,000円 | 10,450円~15,620円 | コースによって、レゴ教材とワークブック(5,500円)の購入が必要 |
※レゴスクールの費用は、地域によって料金が異なるようです。こちらに紹介するのは、都内の教室から案内された料金です。
入会金について解説
レゴスクールの入会金は教室によって異なることが多いようです。
多くのスクールでは22,000円となっていますが、場所によっては11,000円のところもあるようです。
入会キャンペーンなどを行うタイミングであれば、入学金が半額で済むこともありますのでチェックしてみましょう。
月謝について解説
レゴスクールの月謝は教室やコースによって異なりますので確認しておきましょう。
関東の都市部に限ったケースだと、未就学児対象のコースが10,450円、小学生のコースが13,750円~となっています。
コース | 年齢 | 月謝(税込) |
---|---|---|
エクスプローラー | 3歳~ | 10,450円 |
クリエーター | 4歳~ | 10,450円 |
クエスター | 5歳~ | 13,750円 |
インベスティゲーター | 小学1年~ | 13,750円 |
ヤングエンジニア | 小学2年~ | 13,750円 |
スマートメーカー | 小学3年生~ | 15,620円 |
その他の費用や割引制度について
レゴスクールではロボット代金というものがあり、入会する時に必ず購入しなければならないようです。
例えば、小学校1年生の時に入会した場合は、「レゴSPIKEベーシック」という教材を購入します。
この教材は学年が上がった際にも使います。小学2年生に進級した後は約2万円のロボットキットを追加するだけでいいので、長く通う方がコスパよく教材も使っていけると思います。
コース | 年齢 | 教材費 |
---|---|---|
エクスプローラー | 3歳~ | 24,750円~ |
クリエーター | 4歳~ | 34,650円~ |
クエスター | 5歳~ | 43,450円~ |
インベスティゲーター | 小学1年~ | 43,450円~ |
ヤングエンジニア | 小学2年~ | 19,250円~ |
スマートメーカー | 小学3年生~ | 61,050円 |
レゴスクールは、月謝そのものは他のプログラミングスクールとあまり変わらない印象です。
ただ、「教材費」が高額で、それを毎年買い足していかなきゃいけない点については、セレブの習い事と言われても納得してしまいますね。
レゴで無駄なくプログラミングを学ぶには、どうやって学ぶのが効果的?
レゴスクールは、しっかりしたSTEAM教育を受けられるメリットがある反面、作りたいものがハッキリしていたり、高度なプログラミング言語を学びたい場合には、レゴブロックを使ったプログラミングを学べる教室を検討してみてもいいと思います。
勝手におすすめしちゃって申し訳ないですが、レゴを使ったプログラミング教室はたくさんあるんですよ!
私がおすすめしている教室は、こちらです。
リタリコワンダー~無限に学べるオーダーメイド型カリキュラム
「リタリコワンダー」では、レゴを使ったロボットプログラミングと、ゲーム作成やアニメーション作成などができるプログラミングコースをどちらも学ぶことができます。
- ロボットクリエイトコース
- ゲーム&アプリプログラミングコース
レゴスクールでは、決まったカリキュラムがあるという話がありましたが、リタリコワンダーでは何歳でこれをしなきゃいけない!というようなカリキュラムではなく、子どもの個性や成長に合わせて、講師がカリキュラムを組んでくれるのが魅力的な教室です。
子どもがやりたい!となれば、自宅でどんどん進められるようレシピも追加でもらえるので、やる気があれば習得の進捗が早いです。
ロボットだけでなく、本格的なプログラミング言語まで学べるのでプログラミングの技術まで、しっかり身に付けたい方や、ガツガツやりたい~!というような子におすすめです。
料金を比較してみた!
せっかくなので、レゴスクールとリタリコワンダーの料金などを比較してみました!
90分あたりの単価は、ほとんど変わらない結果となりました。
レゴスクールが月2~3回に対して、リタリコワンダーは月4回~となっています。
リタリコワンダーでは、学びを定着させるため通う回数が4回からと決まっているようです。
リタリコワンダー | レゴスクール | |
---|---|---|
90分あたりの単価 | 7,425円 | 7,810円 |
自由度 | 子どもに合わせたカリキュラム | STEAM教育が学べる決まったカリキュラム |
ツール | プログラミング、ロボット、3Dデザインなど | レゴ |
料金 | 入会金 16,500円 月謝 29,700円 |
入会金 11,000~22,000円 月謝 10,450円~15,620円 |
回数 | 90分/月4回 | 50分/年間40~42回、小3以上は90分/月2回 |
内容 | チームラボ代表猪子寿之さんが推薦しているプログラミング教室。一人ひとりの成長に合わせた指導を受けられるのが好評。 | |
評価 |
どちらの教室もメリット・デメリットや、教室の雰囲気が好き・嫌いなど、あると思いますので、ぜひ体験へ行ってみて検討するのもアリだと思います!
リタリコワンダーの体験は2回まで無料です。
せっかくやるなら、効率的に学べるこちらの教室もおすすめです。
レゴスクールはやっぱり人気のスクール
いかがでしたでしょうか。
今回は、レゴスクールに入会したけど、辞めてしまった方のお話や、口コミや評判などを、詳しく解説させていただきました。
辞める人も多い反面、レゴファンはやっぱり多い!
母体がしっかりしているので、保護者も安心感ありますよね。
気になる場合には、体験へ行ってみて、講師や教室の雰囲気を確かめてみてくださいね。