こんにちは、キッズプログラミング研究社の事務局です!
2020年度から、小学校でのプログラミング教育が必修化になりましたね。
実際に、2021年4月から学校でプログラミングの授業が始まったというお子さまも多いのではないでしょうか。
だけど、今更なにをやるんだっけ?!どのくらいの難易度なの?目的やねらいは?と、漠然とした不安を感じている方も多いと思います。
しかし、プログラミングを通した学習は、子どもたちにとって深い学びのツールとなっているようですよ!
今回は、2021年7月末のデータを元にどのくらい子どもたちの環境が整備されたのか、実際にはどのような授業が行われているのか、簡単に解説したいと思います!
この記事は以下のような人におすすめ!
- プログラミング教育の普及ってされてるの?
- 具体的にどのような授業をしているの?
- 親として、今からでもやっておきたいことはある?
それでは、どうぞ!
小学校では、どのくらい端末が普及しているの?!
文部科学省が調査し発表した「2021年度7月末」までの速報によると、
全国の公立の小学校等の96.1%、中学校等の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用が開始されたそうです。
また、端末の整備状況については、全自治体等のうち 1,742自治体等(96.1%)が整備済みだそうです。
端末の利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)(速報値) 文部科学省HPより引用
ほとんどの公立の小学校では、端末が普及され、実際に活用されているようですね!
次に、具体的にどのような授業になるのか見ていきましょう。
具体的な授業内容のねらいとは?
小学校では、実は「プログラミング」という教科が新たに設けられたわけではありません。
実際に授業で多いのは、国語、算数や理科などの今まである単元の中にプログラミングを導入して、授業の内容を論理的に考えたり、学んだことをプログラミングを通して表現する力を育てるのがねらいです。
「プログラミングを学ぶ」、というよりは、「プログラミングで学ぶ」ということですね!
具体的な授業内容とは?
次に、実際に実施されている授業の内容をご紹介しましょう。
学年 | 授業 | 内容とは |
小学校2年生 | 音楽 | 「リズム」を通して、音楽の仕組みに興味関心を持ち、簡単なリズムをつくってみよう! |
小学校3年生 | 総合 | 「郵便」の仕組みを学び、郵便が届く仕組みをプログラミングを通して表現しよう! |
小学校4年生 | 総合 | ゲームづくりの仕事を学び、実際にプログラミングを使ったゲームをつくってみよう! |
小学校5年生 | 算数 | どのようなプログラムを書いたら正多角形がかけるかを考える |
文部科学省が提供している情報には、全国の小学校のたくさんの実施事例が紹介されており、そのどれもが大人も楽しそう!と思えるような内容ばかりです。
現場の先生たちが一生懸命に授業内容を工夫して考えて下さっているのが伝わってきます。
親として、やっておきたいこととは?
実際に全国の小学校でプログラミングを通した学習がどんどん始まっています!
子どもたちのために、親としてやっておきたいこととはなんでしょう?
キッズプログラミング研究社では、下記のことをおススメします!
①子どもがパソコンに興味を持ち始めたら、いつでも触れるようにしておきましょう
②インターネットを使う上でのマナーや危険性を考えて、家庭内でルールを決めておきましょう
今は自宅でパソコンを使って仕事をしている保護者の方もいらっしゃると思います。
もしかしたら、パソコンの中身を知りたい!と思っている子どもも多いかもしれませんね。
せっかくのいい機会ですので、いつでも興味を実行してあげられるように、事前にプログラミングを学べる教材や教室を探してみることをおすすめします。
まとめ
今回は、プログラミング必修化がどのくらい普及しているのか、実際の授業内容などを参照しながら、親としてやっておきたいことをまとめました。
実際に、プログラミング教育はどんどん実施されているようなので、ご家庭でもそのフォローをできるといいかと思います。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!