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【必読!】家庭でプログラミング的思考力を育てる子どもへの話し方

小学生のプログラミング必修化に伴い、プログラミングのメリットを感じるご家庭も増えてきました。

ただ、習い事を増やせなかったり、近くにお教室がなかったり、プログラミングを始めることは、少しハードルが高いですよね。

そこで、この記事では、家庭の中で「プログラミング的思考力・論理的能力」を育てる工夫を3つご紹介します。

プログラミング的思考力をつけるための3つのポイント

  1. 何かを説明するときは、必ず理由を付ける。
  2. 身近な道具の使い方・順序を考えてみる。
  3. 日常生活で、「どうしたら効率がよくなるか」考えてみる

それぞれについて、記事中で詳しく解説していきます。

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記事を書いた人

2児の母、はるママです。子どもの算数教育、プログラミング教育に力を入れています。Web系の仕事をしています。

✔️ITパスポート取得 ✔️教育関連本100冊以上読破 

この記事を読んでいただくと、わかること/

  • プログラミング的思考力ってなに?
  • 子どものプログラミング的「思考力・論理的能力」の身につけ方

プログラミング教室で週1回の取り組みも大事ですが、日ごろの家庭での環境も大事にしたいところです。
ぜひ、最後まで読んでみてトライしてみてください。

子どものプログラミング的思考力ってなに?

そもそも、「プログラミング的思考力」って、どんな能力のこと?

そんなに大事にしたい能力なの?


子どもにプログラミング的思考力があると、その後の人生に大きなメリットがあると言われています。プログラミング的思考力は、問題解決能力や創造性を育てるのにとても役立そうです。

  • 問題解決能力を高める
  • 創造性が育つ
  • 論理的思考や粘り強さが身につく

まず、プログラミング的思考力は、問題解決能力を高めます。プログラミングは、問題を小さなステップに分解し、それぞれのステップにロジカルにアプローチすることが必要です。子どもがこのプロセスを学ぶことで、日常生活や学業での問題にも効果的に対処できるようになります。

また、プログラミングは創造性を刺激します。プログラムを作る際には、独自のアイデアを形にする必要があります。子どもがプログラミングを学ぶことで、自分の考えを実際のプロジェクトに反映させる方法を学びます。これは、将来的に仕事や趣味で新しいアイデアを生み出す際にも役立ちます。

さらに、プログラミング的思考力は、論理的思考や粘り強さを養います。プログラミングには、コードの記述やデバッグなど、試行錯誤が欠かせません。子どもが継続して問題に取り組むことで、諦めずに解決策を見つける力が身につきます。

最後に、プログラミング的思考力は、未来の仕事の選択肢を広げます。プログラミングのスキルは、今後ますます需要が高まるでしょう。子どもがプログラミング的思考力を身につけることで、将来的に技術系の職業に就く可能性が高まります。

要するに、子どもにプログラミング的思考力を身につけさせることは、将来に向けての準備として育んでおきたい能力だと思います。

「自分1人の力では解決しきれないと思える大きな問題を、小さな問題へと分解し、
それでも解決できないようであれば、さらに小さな問題へと分解していける能力」

引用「プログラミング教育はいらない」岡嶋裕史著
  • ものごとを段階的にとらえる能力
  • ものごとの本質を論理的に考えられる能力、ということです。

学校の勉強や受験に役立つのももちろんですが、大人になって社会人となっても、必須となるスキルですね。

子どもにプログラミング的思考力をつける3つのポイント

そんな難しいことは、よく分からないわ。

プログラミングなんてやったことのない私にもできるのかしら?

大丈夫です。身近なことから、コツコツやってみましょう!

プログラミング的思考力をつけるための3つのポイントはこちら!

  1. 何かを説明するときは、必ず理由を付ける。
  2. 身近な道具の使い方・順序を考えてみる。
  3. 日常生活で、「どうしたら効率がよくなるか」考えてみる

それぞれ、詳しく解説していきます。

何かを説明するときは、必ず理由を付ける。

プログラミングでは、たくさんの項目を考え、順序良く並べて、やっと一つの動作が完成します。
逆に言うと、一つの動作は、どんな順序で、どんな項目が並べられているのか、考える力が必要です。
目に見えない「なぜ?」を、をきちんと考えられることが重要です。

声掛けのポイント
ものごとを説明するときには、「その理由はね、〇〇だよ」と理由をつけるようにしましょう。

日ごろから、ものごとの見えない部分を想像し、考えるように導いてあげましょう。

もちろん、子どもに問いかけるだけでなく、親自身の考えも伝えて、

色んな可能性を楽しく考えてみましょう!

身近な道具の使い方・順序を考えてみる

普段の生活では、ありとあらゆるところに、プログラミングが関係しています。例えば、電子機器やゲーム、音楽など、多岐にわたりますね。その事実について、親子で話し合うのもいいでしょう。

もう一歩踏み込めば、自動販売機の仕組みは?信号機の仕組みは?と、
具体的な仕組みについて、条件分けをしてみたり、出入力について考えるのもおすすめです。

家事」には、たくさんの「プログラミング的思考」が入っています。

料理や、掃除、洗濯をどんな順番でやるか、お子さんとプログラムを考えるのも楽しいですね。

声掛けのポイント

  • 「それって、どんな順番で動くの?」「こういう条件だと、どうなる?」など、道筋を考えられる声掛けをしてみる!

日常生活で、「どうしたら効率がよくなるか」考えてみる

最後は、子どもと一緒に「どうしたら、もっとよくなるか」、新しいアイディアを考えてみましょう。
子どもは、大人に比べてまだ経験が浅く、「今あるものが当たり前」の中で過ごしています。

家族みんなで色んなアイディアを出し合うと、少しいつもと違った日常を過ごせるでしょう。

声掛けのポイント

  • 「まとめてできる方法はない?」「どういう順番だと無駄が少ないかしら?」と、効率や生産性を意識できるような声掛けをしてみましょう。

意外と、「効率」を考えるきっかけってあまりないです。

このスキルが身につくと、勉強の仕方にも繋がってきますよね。

家庭でプログラミング的思考力を育てる子どもへの話し方まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、家庭の中で「プログラミング的思考力」を育てる声掛けをご紹介してみました。

大事なことは楽しく色んな視点からものごとを考えることです。

正解や成果を求めるのが目的ではないので、完璧でなくても大丈夫です!

ときには、子どもに教えられるつもりでやってみてください。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。